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2018.10.19お役立ち情報

こんなに違う?!金融機関の事務取扱手数料

こんなに違う?!金融機関の事務取扱手数料

こんにちは!金融機関で住宅ローンを担当していたFPの内山です。

主にライフプランニング、住宅ローンの選定や返済計画等の面からサポートさせて頂いています。

前回『住宅ローンの保証料ってなんで払うの?』では、

■住宅ローンに関わる諸費用は

・保証会社の保証料
・金融機関の事務取扱手数料
・つなぎ融資の利息
・契約書の印紙代
・抵当権設定登記の費用 など

■全部で数十万円程度見込む必要があること

■保証料の支払いは、手元資金に余裕があれば利息組み込み型より一括前払い型の方がおすすめ

ということを説明しました。

今回は、引き続き住宅ローン諸費用の「金融機関の事務取扱手数料」について解説していこうと思います。

事務取扱手数料とは

事務取扱手数料は融資実行時に金融機関へ支払う手数料のことです。

融資事務取扱手数料、担保不動産取扱手数料 など金融機関で呼び方が異なりますが、

「金融機関に支払う手数料」だと考えてもらえればOKです。

定額型と定率型

金融機関によって金額が異なりますが、2パターンに分かれます。

■定額型

融資金額にかかわらず一律の金額

■定率型

融資金額✕○%+消費税(融資金額に一定の利率をかけた金額)

・住信SBIネット銀行住宅ローン

融資金額の2%に相当する金額に消費税額を加算した金額

(消費税額は、ご融資実行日時点の適用税率に基づき算出されます。)

(引用:住信SBIネット銀行住宅ローン)

計算式にすると 融資金額✕2%+消費税(8%) です。

 

・浜松信用金庫「超長期固定金利型住宅ローン なが~く安心」

選択される金利型により融資取扱手数料が必要となります。
①定率型の場合・・・融資金額×2.106%(税込)又は融資金額×1.89%(税込)
②定額型の場合・・・一律32,400円
※当金庫にて給与振込をご指定いただいているお客様、あるいは同時にご指定いただけるお客様は1.89%(税込)となります。
(引用:浜松信用金庫「超長期固定金利型住宅ローン なが~く安心」)

この商品は定額型と定率型で、住宅ローンに適用される金利が異なり(定率型は金利が低い)、

好きな方を選べるようになっています。

支払い方法

①融資実行と同時に口座から引き落とされる

融資金がまるまる口座に入金され、その後事務取扱手数料や保証料などを引き落とし

②融資金から差し引くことによって払う

融資金から事務取扱手数料などを差し引かれた金額が口座に入金される仕組み

 

金融機関のシステムの違いで、融資実行と同時に支払うことに変わりません。

しいて言うなら、①のほうがお金の流れが見えやすいということでしょうか(笑)

諸費用を現金で払うつもりの方には、少しややこしく感じられるかもしれませんが、

あらかじめ入金しておけばどちらでも問題ありません。

比較のポイント

他の費用と合わせて比較する

前回『住宅ローン保証料ってなんで払うの?』で紹介したJAとぴあ浜松(保証料前払い一括型)と

上記の住信SBIネット銀行の費用を比べてみます。

借入金額2000万円 返済期間35年の場合

一括前払い型 保証料 事務取扱手数料 合計
JAとぴあ浜松 337432円
(保証料率0.15%の場合)
32,400円 369,832円
住信SBIネット銀行 保証料 0円 432,000円 432,000円

住信SBIネット銀行は保証料0円ですが、合計ではJAとぴあ浜松のほうが安いことがわかります。

これだと「保証料0円はお得」・・・とは言い切れないですよね。

もちろんこれは融資実行時にかかる費用だけを比べたもので、

これだけで住宅ローンは決められません。

住信SBIネット銀行の住宅ローンは全疾病団信が無料でつけられますし、

・金利
・団信の内容
・つなぎ融資の利息
・繰り上げ返済手数料 など

住宅ローンは比較ポイントがたくさんあるからです。

定率型の注意点

仕組みを理解すると当然なのですが、借入金額が大きいほど、多額の事務取扱手数料がかかります。

住信SBIネット銀行住宅ローンで計算してみると・・・

・事務取扱手数料の計算式 融資金額✕2%+消費税8%

融資金額 事務取扱手数料
2,000万円 432,000円
2,500万円 540,000円
3,000万円 648,000円

・・・意外とかかると思いませんか?

この時注意してもらいたいのが、

「定率型の事務取扱手数料」を「一括前払い型の保証料」と勘違いしてしまう方がいることです。

住信SBIネット銀行のように保証料が0円なら良いのですが、

保証料がかかる金融機関の場合は、

別途保証料を、一括前払い型 or 利息組み込み型 で支払う必要があります。

 

金額が大きいため「保証料込みの金額」だと思い込んでしまうのだと思いますが、

これを勘違いしたまま住宅ローンを決めてしまうと、

あとになって「事務取扱手数料でこれだけ払ったのに、さらに保証料がかかるの?」と不満が出てきます。

また、これは事務取扱手数料なので、保証料のような、借り換えや繰上げ完済時の返戻金の仕組みはありません。

(合わせて前回『保証料ってなんで払うの?』をお読みいただくと理解が深まります!)

 

・保証料=保証会社へ支払う

・事務取扱手数料=金融機関に支払う

と、整理しながら比較するとわかりやすいのではないかと思います。

まとめ

定率型の住宅ローンは、

事務取扱手数料が高い代わりに

・保証料0円

・どちらか選択できる商品では、定率型は定額型と比べて金利が低い
(=定率型の方が若干お得になるようにできている)

など、選んでもらいやすいように工夫しています。

ただ、保証料が0円だったり、金利が低かったりする分、

最初にしっかりお客様から手数料を頂いておこうという意図なのかな・・・と(笑)

前回少し紹介しましたが、

金融機関はリスク回避を図るための費用を捻出する必要がありますからね。

金融機関にとっては、

最初に数十万円の手数料を得られ、利益を確定できるのが定率型の住宅ローンなんです。

なので、事務取扱手数料は、

・自分たちの資金計画にあったものを選ぶ
・事務取扱手数料の大小だけで住宅ローンを決めない
・他のオプション(金利など)との兼ね合い

などがポイントになってきます。

 

・・・なんだか前回から比較するポイントが増えてややこしくなってきてませんか?!笑

スマイル・プランニングの住宅購入トータルサポートでは、

こういった諸費用、金利、団信などを比較しながら

納得して住宅ローンを選べるようお手伝い致します。

 

 

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