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2018.04.27お役立ち情報

教育資金はどう貯める?~積み立て額編~

 

教育資金は月々いくら積み立てればいいの?

こんにちは。子育て中FPの岩野です。

前回のお役立ち情報『教育資金はどう貯める?~必要額編~』では、

幼稚園から大学までの教育費にいくらかかるかをご紹介しました。

1.前回のおさらい

まず、幼稚園から高校で教育費がいくらかかるかは、

静岡県西部で一番多いと思われる進学のパターン

「すべて公立」の場合で約550万円でしたね。

高校から私立の場合はこれにプラスして約177万円かかります。

 

下記の表にもあるように、高校まで学費と習い事などで

一人当たり約4万円の教育費がかかりますが、

これは月々の生活費から支出しましょうというお話をしました。

 

【幼稚園~高校までの教育費(全て公立の場合)】

年 額 総 額 月 額
幼稚園 233,947円 701,841円 約2.0万円
小学校 322,310円 1,933,860円 約2.7万円
中学校 478,554円 1,435,662円 約4.0万円
高 校 450,862円 1,352,586円 約3.8万円
5,423,949円

※学校教育費、学校給食費、学校外活動費を含む

 

前回のまとめとしては、大学に入っても毎月4万円の教育費を

家計から支出すると、進路別の大学入学までの貯蓄目標額は

下記の表の様になります。

 

【平均的な教育資金の貯蓄目標額】

自 宅 自宅外
国 公立 約311.2万円 約720.2万円
私立文系 約546.1万円 約955.1万円
私立理系 約615.8万円 約1,024.8万円

※月4万円を今まで通り生活費から支出

 

今回は、この貯蓄目標を達成するために

「いつ貯めればいいのか」「月々いくら積み立てをすればいいのか」

についてお話します。

 

2.児童手当は全額貯金でいくらになる?

ここで、教育資金を貯めるのに大きな味方となるのが

児童手当です。

児童手当は、中学卒業まで(15歳到達後最初の3月31日まで)の

子どもを養育している方に支給されます。

  • 0~3歳未満の月額は15,000円
  • 3歳~小学校卒業までの第1・2子で10,000円
  • 3歳~小学校卒業までの第3子以降は15,000円
  • 中学生は10,000円
  • 所得制限世帯(約960万円以上)は5000円

支給は毎月ではなく、4ヶ月分が2・6・10月にまとめて

支給されます。

お子さんが生まれた月にもよりますが、

実はこの児童手当を全額貯めると

198万円(約200万)にもなります!

 

児童手当の振込先は親の口座になっていますので、

そのままにしておくと何気なく生活費の一部として

使ってしまうことも少なくありません。

 

お子さんが中学校を卒業すると、児童手当は支給されなくなりますが、

このタイミングは高校の入学で教育費がさらに増える時期でもあります。

児童手当を生活費として使っていると、収入が減ったのに支出が増えると

いう家計のピンチにもなりかねません。

 

そのためにも児童手当はないものとして、

生活費の口座とは別に貯金しておくようにしましょう。

そうすれば、中学卒業時には少なくとも200万円は貯まっている

ことになります。

 

3.いつが貯め時なのか?

教育費の貯め時は、「子供が小学校に上がるまで」や

「教育費の少ない小学校の6年間」など、様々なことが言われています。

 

私も「子供が小さいうちはオムツ代しかかからないから

小学校入るまでが貯めどきよ!」と聞いていましたが、

実際に周りのママさんを見ていての実感としては、

今はお子さんが小さい時から職場に復帰する方が多いので、

「時短勤務でただでさえ少ないお給料が、ほぼ保育園代で消えてしまって

何のために働いているのかよく分からない・・・」という声が

多い気がします。

 

お子さんが小学校に入学すると、フルタイムに切り替えて

収入が増えたり、公立の小学校でしたら教育費の負担が

かなり減りますので、やはり貯金の黄金期は小学校時代

ではないかと思います。

 

中学校・高校になると今度は塾や部活にお金がかかったり、

お子さんがおしゃれに興味を持ったり、友達と出かけたり、

スマホを持ったりして、細々とした出費が増加する事が予想されます。

ですから、「小学校の6年間が貯め時」というのは間違いないと思います。

 

ただ一つ落とし穴があって、

小学生になると習い事を始めるお子さんが多く、

これが家計を圧迫することがあるということです。

今は色々な種類の習い事が増え、共働きも多いことから学童代わりにと、

一人で複数の習い事をしている子も少なくありません。

「お友だちがやっているから」とか、「なんとなく色々出来たほうが

いいかな」という気持ちで習い事を掛け持ちさせていると、

それだけでかなりの出費になってしまいます。

 

家計の節約の第一歩は「固定費を減らす・増やさない」ですから、

習い事を始める時はお子様やご家族とルールなどを決めておくと

いいかもしれませんね。

 

4.月々いくら積み立てればいいのか?

私立文系で自宅外のケースでいくら積み立てていけばいいか

シミュレーションしてみましょう。

私立文系の自宅外では、大学在学中に約955万円が必要になります。
(生活費から毎月4万円の支出は継続しているものとします)

そこから児童手当で貯まった200万円を差し引くと、

残りは755万円になります。

仮に生まれた時に積み立てを始めたとすると、

18歳まで月々3.5万円を積み立てる計算になります。

 

とはいっても、教育費とは別に3.5万円を月々貯めていくのはなかなか大変です。

お子様が2人、3人となればなおさらです。

まずは目標額として、月々2万円の積み立てから始めてみるのはいかがでしょうか。

月々1人あたり2万円、2人なら4万円という金額なら、

頑張ればなんとか貯めれそうかなという気がしてきませんか?

 

お子様が生まれてから月々2万円ずつ(小学校時代には3万円)

貯めていくと、約500万円貯まります。

それと児童手当を合わせると約700万円になります。

 

【月々の積立額と目標到達額】

児童手当
(全額貯金)
積み立て
(家計から)
目標貯金到達額
未就園 1.5万円 2万円 3才までに126万円
幼稚園 1万円 2万円 卒園までに234万円
小学校 1万円 3万円 卒業までに522万円
中学校 1万円 2万円 卒業までに630万円
高 校 2万円 卒業までに702万円

 

月々2万円の積み立てにプラスして、お祝いでもらったお金や

お年玉、ボーナス等を貯めていけば、

高校卒業までに700万円+αの金額が貯まります。

 

これで学費に必要なお金は最低限確保できるかと思います。

もし進学状況によりこの金額では足りない場合は、

以下のような方法で調整してみましょう。

  • 仕送りを減らす
  • アルバイトで補填してもらう
  • 奨学金を利用する
  • 寮に入ってもらう
  • 教育ローンを利用する
  • 老後資金からまわす
  • 兄弟間で調整する   等

 

まとめ

教育費を貯めるポイントとしては、お子様の口座を作り、

そこに毎月の積み立てや児童手当、お祝い金、お年玉などを貯めていき、

家計口座とは別に管理しましょう。

そして、もう一つのポイントは時間を味方につけることです。

教育資金は長い時間をかけて貯めていくお金です。

この期間中には貯めるのが難しい時期も、

逆に少し余裕が出て多く貯められる時期もあるかと思います。

少し苦しい時期も、金額を減らして積み立てを継続し、

余裕のある時期やボーナスのある月に増額したりして、

小学校卒業時や中学卒業時などの節目ごとの目標額を目安にして

貯めていきましょう。

もしお子様が大学に行かなければ、ご夫婦の老後資金として活用

できます。

 

そして、教育資金の貯め方でもう一つ重要なのが、

この月々2万円の積み立てを「どのような方法で貯めていくか」です。

次回は「教育資金はどう貯める?~何で貯めるか編~」です。

 

 

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教育資金はどう貯める?~必要額編~
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