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2018.06.22お役立ち情報

住宅ローンの団体信用生命保険の選び方とポイント

住宅ローンの団体信用生命保険の選び方とポイント

こんにちは!金融機関で住宅ローンを担当していたFPの内山です。

主にライフプランニング、住宅ローンの選定や返済計画等の面からサポートさせて頂いています。

今月は住宅ローンを組む上で重要な『団体信用生命保険』について解説します。

団体信用生命保険とは

団体信用生命保険(「団信」と呼ばれます)は、住宅ローンの返済途中で債務者が死亡・高度障害になった場合に、保険会社が住宅ローンの残高分の保険金を金融機関に支払い、住宅ローンが完済される仕組みの保険のことです。

住宅ローンは車のローン等と比べると金額が大きく、かつ借入期間が長い借金です。

20年経過後も1000万円以上住宅ローンが残っている場合もありえます。

団信は、残された家族に多額の借金を残さない大切なしくみになるので、

どの金融機関も原則団信に加入することが住宅ローンの条件となっています。

近年バリエーションが増えてきて、住宅ローンを選ぶ時、

「どれを選んだらいいかわからない」と悩む声をよく聞きます。

今回は簡単にどんな団体信用生命保険があるのかをご紹介します。

死亡・高度障害時にローンを完済してくれる団信

一般的な団体信用生命保険

死亡・高度障害時に住宅ローンを完済してくれます。

保険料は、金利に含まれている金融機関がほとんどだと思いますので、

あらたに負担することはありません。

(以前はフラット35団信が保険料別払でしたが、現在は金利に含まれています『お得?!フラット35が変わりました』 )

告知内容も比較的簡単なものです。

例 ○年以内に入院したことがあるか、○ヶ月以内に服用した薬があるか 等

ワイド団信

死亡・高度障害時に住宅ローンを完済してくれる点は一般的な団信と同じですが、

引受条件がゆるくなっているのが特徴です。

そのため、健康上の理由で一般団信に加入できず住宅ローンを諦めていた方でも、

ワイド団信には加入できる可能性があります。

保険料は、住宅ローン金利に上乗せされるので、

返済金額がその分増えます。

金融機関によって違いますが、+0.3%程度が多いと思います。

連生団信

夫婦共働きのご家庭では、夫婦の連帯債務という形で

住宅ローンを借りる場合があります。

従来の一般的な団信では、夫婦どちらかが亡くなった場合、

亡くなった方の分(団信の付保割合)の住宅ローンしか完済されず、

残された方は単独で自分のローン返済を続けることになります。

この点、連生団信では、2人のうちどちらかが亡くなった時点で、

一般的な団信と同じように住宅ローン全部が完済されます。

夫婦で連生団信に加入しますので、告知は夫婦ともに必要になります。

上乗せ金利は0.1%程度。

保障範囲が充実している団信

従来の団信に加えて、死亡・高度障害時以外にも保障されているタイプで、

多くが以下の保障を組み合わせた団信になっています。

住宅ローン金利に0.1%~0.4%程度上乗せされていて、保障範囲が広いほど、上乗せ金利が高くなる傾向があります。

ネット銀行では上乗せ金利無料をアピールしているところもあります。

○大疾病保障

特定の病気になってしまった時、住宅ローンを完済してくれます。

「がんになったら住宅ローンが0円に!」とアピールしているのは、このタイプです。

身体障害保障

病気やケガが原因で保険会社が定める所定の身体障害状態に該当した時、

ローンを完済してくれます。

『所定の状態』が保険会社によって様々なので比較が大変ですが、

病気だけでなくケガにも対応できるのがメリットだと思います。

就業不能保障

病気やケガで働けない状態(入院や在宅療養など)になった時、

月々のローン返済を保険会社が負担してくれます。

1年程度その状態が続くとローン残額を完済してくれるものもあります。

比較ポイント

対象の病気やケガの種類

名称は同じ『○大疾病保障』団信でも、

がん、脳卒中、心筋梗塞以外の病気は金融機関によって違います。

何の病気が対象になっているかで比較できます。

保障を受けられるタイミング

同じ病気でも罹患した時点でローンを完済してくれる場合もあれば、

数ヶ月経過しないと完済してくれない場合もあります。

特に、月々のローン返済をすぐ保険会社が負担してくれるのか、

数ヶ月経たないと負担してくれないのかは大きいですよね。

実際に利用するときをイメージしてみると、比べやすいと思います。

上乗せ金利

上乗せ金利=保険料です。

保障範囲が広ければ広いほど、上乗せ金利(保険料)は高くなり、

その分、総返済金額が増えます。

団信の選び方

必要な保障か吟味する

どこまで保障が必要かは、万が一の時の家族の働き方やよって違います。

例えば、私が出会ったお客様の中にも

①夫婦で最低限の生命保険しか入っておらず、奥様は子どもが生まれたばかりで専業主婦。住宅ローンは手厚い保障の住宅ローンを選びたい。

②夫婦二人とも正社員。子どもも学校に通っている年齢で、少なくともローン完済までは仕事はやめない。医療保険なども加入しているし、病気になっても対応できるから、団信は最低限でOK。

などの違う考え方で団信を選んでいるお客様がいました。

「保障」と聞くと、いくらでも付けてしまいたくなるものですが、

必ずしも全ての病気に対応できる団信が正解、というわけではないと思います。

今入っている保険との重複がないか?

今入っている医療保険や就業不能保険などと保障が重複していないか確認します。

ローン返済分の全てをカバーしていないにしても、

万が一の時の家計への負担は軽減しているわけですから、

不要と考える場合も出てきます。

他の保険で代用できるか?

他の保険で代用を検討することもできます。(就業不能保険など)

一般的には、保険は年齢が高いほど保険料は上がっていきます。

逆に住宅ローンの団信は、年齢に関係なく、一律に住宅ローン金利に上乗せですから、

年齢が高い人ほど団信の方がお得になる傾向はあります。

まとめ

団信選びはお早めに

意外と見落しがちなのが、団信に加入するための「告知」です。

中には保険会社から健康診断の結果や再検査、医師の診断が求められ、

結果が出るまでに時間がかかることも。

また、一般的な団信に加入できても、保障範囲が広い団信には加入を断られるケースもあります。

時間をかけて金利や団信を検討しても、

希望する団信に加入できないとなれば、

住宅ローン選びが振り出しに戻ってしまいます。

住宅ローンの事前審査を進めるタイミングで、

金融機関担当者に希望を伝え、

気になる団信の告知を進めてもいくのも方法の一つです。

スマイル・プランニングから一言

金融機関によって取り扱っている団信が違いますから、

住宅ローン金利が低いからといって、その金融機関に希望する団信があるとは限りません。

住宅ローンの金利だけにこだわって、安易に金融機関を決めつけず、

団信の保障を含めて検討していくことが必要です。

スマイル・プランニングでは、

住宅購入サポートで、団信を含めた住宅ローン選びのお手伝いをしています。

フラット35の団信については、こちらのお役立ち情報でもまとめています
⇒ 『お得?!フラット35が変わりました』

 

 

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・住宅ローンの審査はここを見る!~信用情報編~
・住宅ローンの借り換えでメリットが出る人とは!?
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